今月はなんだかんだで打ち合わせでつぶれる。
作業までは至らず。
おかげで電車移動が多くて読書時間がとれた。
とりあえず読んだ本とその感想。

チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12)チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12)
著者:ディーン・クーンツ
販売元:扶桑社
発売日:2008-03-28
おすすめ度:2.5
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チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13)
チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13)
著者:ディーン・クーンツ
販売元:扶桑社
発売日:2008-03-28
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大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
著者:前田 司郎
販売元:幻冬舎
発売日:2008-12
おすすめ度:4.0
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アイデアを捜せ (文春文庫)
アイデアを捜せ (文春文庫)
著者:阿刀田 高
販売元:文藝春秋
発売日:1999-02
おすすめ度:5.0
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地球人のお荷物―ホーカ・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)
地球人のお荷物―ホーカ・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)
著者:ポール アンダースン
販売元:早川書房
発売日:2006-08
おすすめ度:5.0
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「チックタック」
久々のクーンツ。
「怪物+ボーイ・ミーツ・ガール+犬」の構成は
クーンツの最高傑作と思っている「ウォッチャーズ」と同じ。
なかなか楽しめた。
飽きさせないのはさすが。

「大木家の楽しい旅行~新婚地獄篇」
いわゆる「脱力系」になるのかな?
ユル~い雰囲気が漂っているのが好きな人にはお薦め。
個人的にはこういうの大好き。
地獄の描写がいちいちクスッとさせられる。

「アイデアを捜せ」
短編小説の名手が作品のまとめ方を紹介しているエッセイ。
自分は作家でもなんでもないが結構面白かっった。
こんなアイデアからこんな作品が生まれたのか~と感心。

「地球人のお荷物」
映画「くまちゃん」を彷彿させる設定に惹かれた。
テディ・ベアそっくりなホーカ人が巻き起こす
SFドタバタ・コメディの短編集。
ホーカ人はとても可愛らしいのだけど、
実際にそばにいたらイラっとしそう。

2月は作業でバタバタしそう。
あまり読めなそうだな。