早いもんで今年も半分通過。
暑さと湿気のいやな季節。
体調には気をつけたいものだ。
月末恒例?になりつつある今月読んだ本とその感想
工学部・水柿助教授の逡巡
著者:森 博嗣
販売元:幻冬舎
発売日:2004-12
おすすめ度:
クチコミを見る
小説という形をとってはいるけど、
これは間違いなく作者の実体験を多分に盛り込んだエッセイ。
工学部助教授がミステリー作家になっていくまでの物語。
どこまで実話でどこから創作なのかが気になってしょうがない。
もしかしたら全て創作かもしれないし、
逆に全て実話かもしれない。
作者のエッセイも読んだことがあるのだけど、
これも読んでると同じ感覚に陥ってしまう。
途中で気付いたのだけど、
これは3部作の2巻だった。
1巻を読まねば。
凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)
著者:山本 幸久
販売元:文藝春秋
発売日:2009-02
おすすめ度:
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カイシャデイズ
著者:山本 幸久
販売元:文藝春秋
発売日:2008-07
おすすめ度:
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作者の前情報無しに読んだ「凸凹デイズ」のあまりの面白さに
「デイズ」つながりで2冊連続読み。
「凸凹デイズ」は3人だけの弱小デザイン事務所に
ついに大きな仕事が・・・だがしかし・・・。
てな感じ。
とにかくキャラが凄い面白いのだけど、
「こういう人って確かにいるな~」
と納得してしまう感じがなんとも心地よい。
人をよく観察してるんだろうな~。
「カイシャデイズ」は内装会社に勤める人々を描いた連作集。
こちらも個性的な人がたくさん。
はっきりとは書いてないけど
間違いなくこの2冊はつながっている。
自分が読んだ後でヨメも読んで二人してお気に入り。
ヨメいわく
「女性目線もよく書けてる」
とのこと。
なんというか前向きな気持ちになる本です。
「凸凹デイズ」は連続ドラマ化希望。
男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)
著者:山本 幸久
販売元:集英社
発売日:2009-04-17
おすすめ度:
クチコミを見る
こちらは映画宣伝マンを軸にした人々の連作集。
女性をメインに書かれてるけど、
人物造形が素晴らしい。
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
著者:三津田 信三
販売元:講談社
発売日:2010-05-14
おすすめ度:
クチコミを見る
全国を廻って怪異譚を蒐集しつつ、
怪事件を解決する作家「刀城言耶」シリーズ。
発表順通りではないが読むのはこれで5冊目。
毎回感じるのは「金田一耕介」的な雰囲気。
戦後間もない時代の
田舎の村に伝わる怪異にまつわる事件を
ホラーとミステリーの要素を交えて描いている。
本作の次に発表された
「山魔の如き嗤うもの」
と並んでホラー要素がやや強い。
映像化したら面白そうなシリーズ。
誰か撮ってください。
現在読んでいる本は来月に持ち越し。
暑さと湿気のいやな季節。
体調には気をつけたいものだ。
月末恒例?になりつつある今月読んだ本とその感想
工学部・水柿助教授の逡巡
著者:森 博嗣
販売元:幻冬舎
発売日:2004-12
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小説という形をとってはいるけど、
これは間違いなく作者の実体験を多分に盛り込んだエッセイ。
工学部助教授がミステリー作家になっていくまでの物語。
どこまで実話でどこから創作なのかが気になってしょうがない。
もしかしたら全て創作かもしれないし、
逆に全て実話かもしれない。
作者のエッセイも読んだことがあるのだけど、
これも読んでると同じ感覚に陥ってしまう。
途中で気付いたのだけど、
これは3部作の2巻だった。
1巻を読まねば。
凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)
著者:山本 幸久
販売元:文藝春秋
発売日:2009-02
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カイシャデイズ
著者:山本 幸久
販売元:文藝春秋
発売日:2008-07
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作者の前情報無しに読んだ「凸凹デイズ」のあまりの面白さに
「デイズ」つながりで2冊連続読み。
「凸凹デイズ」は3人だけの弱小デザイン事務所に
ついに大きな仕事が・・・だがしかし・・・。
てな感じ。
とにかくキャラが凄い面白いのだけど、
「こういう人って確かにいるな~」
と納得してしまう感じがなんとも心地よい。
人をよく観察してるんだろうな~。
「カイシャデイズ」は内装会社に勤める人々を描いた連作集。
こちらも個性的な人がたくさん。
はっきりとは書いてないけど
間違いなくこの2冊はつながっている。
自分が読んだ後でヨメも読んで二人してお気に入り。
ヨメいわく
「女性目線もよく書けてる」
とのこと。
なんというか前向きな気持ちになる本です。
「凸凹デイズ」は連続ドラマ化希望。
男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)
著者:山本 幸久
販売元:集英社
発売日:2009-04-17
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こちらは映画宣伝マンを軸にした人々の連作集。
女性をメインに書かれてるけど、
人物造形が素晴らしい。
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
著者:三津田 信三
販売元:講談社
発売日:2010-05-14
おすすめ度:
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全国を廻って怪異譚を蒐集しつつ、
怪事件を解決する作家「刀城言耶」シリーズ。
発表順通りではないが読むのはこれで5冊目。
毎回感じるのは「金田一耕介」的な雰囲気。
戦後間もない時代の
田舎の村に伝わる怪異にまつわる事件を
ホラーとミステリーの要素を交えて描いている。
本作の次に発表された
「山魔の如き嗤うもの」
と並んでホラー要素がやや強い。
映像化したら面白そうなシリーズ。
誰か撮ってください。
現在読んでいる本は来月に持ち越し。