造形屋T2Cの日々の雑記

東京都日野市で特殊造形工房『A-L-C』をひっそりと営むT2Cによる日々のつぶやきだったり、ものづくりやランニングの記録だったり・・・。

2010年04月

4月に読んだ本

ちょこちょこと細かい仕事をしつつ
4月に読み終えた本の感想。


きつねのはなし (新潮文庫)
きつねのはなし (新潮文庫)
著者:森見 登美彦
販売元:新潮社
発売日:2009-06-27
おすすめ度:4.0
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初の森見作品。
これは面白かった。
京都の持つ怪しい雰囲気を存分に生かした
4つの怪異譚を収録。
それぞれ独立しているようで繋がっている。
オムニバスの映像化を希望。
その際には是非「けもの」「水槽の中のヤツ」
を製作したい。


NEWスパイダーウィック家の謎〈2〉ジャイアント襲来
NEWスパイダーウィック家の謎〈2〉ジャイアント襲来
著者:ホリー ブラック
販売元:文溪堂
発売日:2009-12
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「NEWスパイダーウィック」シリーズの2巻。
子供向けだけど大人でも楽しめるライト・ファンタジー。
映画はヒットしたのかな?
T・ディテルリッジ が描く妖精はいつ見ても魅力的。
すでに出ている3巻を早く読まなくては。


かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
著者:万城目 学
販売元:筑摩書房
発売日:2010-01-27
おすすめ度:5.0
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「鹿男」のドラマに参加する際に原作を読んでから
はまってしまった「マキメワールド」。
「鴨川ホルモー」が特にお気に入りなのだが、
「かのこちゃん~」もとても素敵な作品。
所々笑えて最後にちょっと切なくてほっこりする。
映画化も決まった「プリンセス・トヨトミ」も早く読みたい。


太陽の塔 (新潮文庫)
太陽の塔 (新潮文庫)
著者:森見 登美彦
販売元:新潮社
発売日:2006-05
おすすめ度:4.0
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森見作品に再び。
「きつねのはなし」とは雰囲気ががらりと変わって
ダメ男の妄想炸裂するファンタジー?
ファンタジーなのか?
でも笑える。
といった感じの作品。
ちょっと「モリミ・ワールド」にもはまりそうだ。


白い猫
白い猫
著者:柴田 哲孝
販売元:徳間書店
発売日:2009-04
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「KAPPA」・「ダンサー」の柴田ワールドの短編集。
えぐい描写の表題作やちょっと良い話からホラーまで
幅広く押さえた作品が並ぶけど、
全て動物がモチーフ。
有賀シリーズを思い出させる作品もある。


ケニー&ドラゴン―伝説の竜退治
ケニー&ドラゴン―伝説の竜退治
著者:トニー ディテルリッジ
販売元:文溪堂
発売日:2009-11
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最近お気に入りの挿絵画家である
トニー・ディテルリッジが絵だけでなく物語りも担当。
のんびりとした村にある日突然ドラゴンが・・・
ってな感じの御伽噺。
登場人物は全て動物。
ケニーの乗る自転車がGOOD。
ディテルリッジさんの絵は良いな~。


武打星 (新潮文庫)
武打星 (新潮文庫)
著者:今野 敏
販売元:新潮社
発売日:2008-12-20
おすすめ度:5.0
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今野作品に初挑戦。
香港のアクションスターを意味する
「武打星」を目指す若者の物語。
舞台はブルース・リーが世を去って、
サモ・ハンやジャッキーやユン・ピョウがこれからという時代。
当然のことながらそううまくは話しが進まない。
主人公は端役から這い上がろうとする。
作者が実際に空手をやってるそうで、
なかなか臨場感のあるシーンも多い。
決して華やかなサクセスストーリーでは無いけど、
映像スタッフの目を除いても楽しめる作品なのでは?

山梨と近況

激務だった映画も多くのスタッフに支えられて無事終了。
残務も月曜日に終えて、
火曜日は久しぶりの完全OFFということで、
「ウーフ」にモ留守番を任せ、
天気が崩れそうにも関わらずヨメと河口湖まで足を伸ばす。

河口湖

取り合えず到着。
何故か潮の香りが。




北原ミュージアム

「北原ミュージアム」前のヨメ。
昔の玩具とかレコードジャケットとか、
現代の造形作家さんの作品なんかも展示されてる。




トキワ荘

トキワ荘にいた漫画家達が寄せ書きしたカーテンとT2C。
藤子・F・不二雄作品と「まんが道」ファンには堪らん。




半漁人

半魚人とT2C。
当時のクリーチャーでは群を抜いてよくできた半魚人。
一緒に写れて光栄。




テディズガーデン

テディズガーデン
可愛いテディベア達に会えた。
記念にハンカチを買う。

その後「ハーブ館」とか「石ころ館」とか見てたら雨に見舞われるが、
めげずに次の場所へ。




オルゴール館

オルゴールの森
物凄い巨大なオルゴールとか自動演奏楽器が観れて聞ける。
バイオリンの生演奏なんかも良いです。
個人的に最も楽しめたのは「オートマタサロン」。
オートマタは西洋のからくり人形のことで、
古い物から最近製作された物が展示されて、
実際に動かしてもらえる。
無茶苦茶楽しかった
展示も良いけど建物とかの雰囲気もGOOD。
白鳥もいました。

自動演奏楽器

巨大な自動演奏楽器。
迫力の演奏に合わせて数十体の人形が動く。
もはや部屋全体が楽器?

最後に「ほうとう不動」でほうとうと馬刺しを食べて帰る。
楽しい一日でした。
今度は晴れた日に行きたい。
山梨って楽しい。

そして本日(水曜日)は塩浜方面のスタジオで撮影。

クロースタジオ

レギュラーで二ヵ月毎に参加してる作品なので、
特にトラブルもなくあっさりと終了。
何やら良い感じなのだ。
次の仕事も頑張ろう。


サイトのギャラリー更新しました。
動画もUPしてるので是非覗いてください。

3月にどうにか読み終えた本

予想通り、
2月に入った途端に作業に追われて、
全くと言って良いほどに本を読む時間が取れなかった。
3月下旬に入ってから撮影になって
製作時よりは落ち着いたので
どうにか読書時間をとって二冊読む。



凍りのくじら (講談社文庫)凍りのくじら (講談社文庫)
著者:辻村 深月
販売元:講談社
発売日:2008-11-14
おすすめ度:4.0
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「ドラえもん」の道具の名前が各章のタイトルになっていた。
ただそれだけの理由で読みたくなった。
決して楽しい内容とは言えないけど、
なんとなく切ない感じが良かった。
後半に主人公に起きた悲しい出来事が、
3月の半ばに自分に起きた出来事と重なって
少し辛かったな。



エピデミックエピデミック
著者:川端 裕人
販売元:角川書店
発売日:2007-12
おすすめ度:3.5
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お気に入りの作家の1人である
「川端裕人」作品。
とある町でウィルスによる被害が出て・・・
という、
最近では決して絵空事ではすまないアウトブレイク物。
この作家さんの凄いと思うのは、
毎回様々な分野を扱うために相当なリサーチをしているようで、
そしてそれらが難しくなりすぎない程度に説明されてる点。
難しくなりすぎてしまうと読み辛くなってしまうので、
適度な感じがGOODです。
川端作品の個人的なベスト3である

「川の名前」

「夏のロケット」

「竜とわれらの時代」


の牙城は崩せなかったけど、
相変わらず面白かったです。

今月はすでに二冊読み終えたが、
このまま読書時間は取り続けられるかな?
プロフィール

kakio_alc

奥山哲志
特殊造形屋/アニマトロニクス・クリエイター。
映画・TV・CMなどに使用されるキャラクターや小道具などの造形製作ならびに造形物を動かすメカニカルの製作をしております。
参加作品などは下記サイトでご確認ください。
https://alc.ninja-web.net/

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